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地域協働復興模擬訓練とは


 地域協働復興模擬訓練は、東京都の「復興市民組織育成事業(平成16〜18年度)」の一つとして始まりました。30年以内にM7クラスの首都直下地震が発生する確率は約70%と予測されており、震災の起こる事前から、被害を最小化し、迅速な復興を目指す準備をしておくことが重要です。訓練は年間5回の連続ワークショップとして設計され、まちが実際に被災したと想定し、復興まちづくりの過程の擬似体験を通して、地域として今からできることを考えるというものです。


早稲田大学佐藤滋研究室は、平成18年から毎年、新宿区と協働で訓練を主導してきました。他区と比較して、以下の3点が特徴として挙げられます。


1.東京都の補助事業後も、継続して隣接地区で訓練を展開してきたこと。


2.訓練対象を地区協議会の単位(平均約180ha)とし、ある程度広域なネットワークの中での復興まちづくりを支援する布陣の形成を狙っていること。


3.阪神・淡路大震災での研究から、事前復興まちづくりの概念を提唱し、単なるイベントとしての訓練で終わらせず、訓練後の継続的なまちづくり活動への展開を支援していること。


この協働復興の様子は,テーマごとに以下の4巻のビデオに収められています。このビデオでは阪神・淡路大震災の復興に取り組んだ神戸市長田区野田北部・鷹取地区の現実に進んだ復興まちづくりの様子と,対比して、ワークショップの様子が見られるように編集されています。



協働復興まちづくり−阪神・淡路大震災の住民活動に学ぶー(DVD 4巻)佐藤滋監修、丸善出版



訓練は、以下をベースにして、各地区の特性に応じて適宜プログラムを変更して行われました。


①復興模擬訓練ガイダンス



②まちあるき・ガリバーマップづくり  



③震災復興体験めくりめくりゲーム  



④復興アイディア旗差しゲーム



⑤復興模擬訓練成果報告会


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