





研究テーマ
4.東京のグランドデザイン

現在東京においては、「都市再生」の旗印の下、汐留や品川、六本木などの大開発が目白押しであり、新たな生活空間の創造と地域活性化が試みられています。まちづくりや都市づくりにおいて都市再開発手法が新たな可能性と注目を集めています。
再開発に求められてきたもの、再開発が理想とした都市像、完成あるいは現在進行中の再開発の現実と課題、法制度の改革の必要性あるいは可否、都市づくりの技術革新(合意形成手法など)、各立場の役割とパートナーシップなどの視点からその可能性を探ります。
そして大規模な開発によって、大きく変化し続けてきた東京の都市構造を的確に捉え、その在り方や方向性あるいはイメージなどの「グランドデザイン」を組み立てる事が必要です。「グランドデザイン」とは、都市全体を視野に入れながら、都市的なアメニティ空間を創造することです。
本研究では、このような広域にインパクトを与える大規模開発の今後の在り方について様々な視点から研究しています。
