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 鶴岡プロジェクトとは


 


鶴岡では、景観形成基本計画策定後、内川の改修を始め、様々な事業が行政主導で進められてきた。しかし、90年代から、市民と協働さらに多主体協働のまちづくりが進められた。すなわち、1996年、市民参加での都市計画マスタープラン作りが開始した。この中で、歩いて暮らせるまちづくりが協議された。一方で、行政主導・市民参加のシビックコアや、住民主体行政支援の銀座・山王での多様な市民事業が実現した。


 2040年を見据えて、広域での連携も含めて、鶴岡らしいまちづくりの将来像を目指すために、個別的なプロジェクトを統合し、全体の都市デザインとしてまとめていく上で極めて重要である。


 また、人口減少が著しい中心市街地において、特に商店街の裏側で空き地・空き家が目立ち始めている。利便性を高め、環境の良い居住空間を整備し、「人が住む、いる町」として再生するために、様々なアイデアが必要である。


 そこで本プロジェクトでは、鶴岡市、市民と協働で以下の3点を実践し、鶴岡らしいまちづくりの目標像を計画している。


GISを用いたデータベース化と計画コントロール技術の確立


 ガリバーマップで検討したアイデアと、空き家・空き地などの基礎的な情報(行政的に外部に出せないものも含む)をデータベース化する。これまで状況調査は行ってきたものの、商店街全てを把握出来ていないため、追加調査を行う。また、GISを用いて計画のコントロールや誘導を行う技術的な方法を確立する。


②事業実現のための連携体制及び事業スキームの組み立て


 事業を進めて行く際の、行政と市民の役割を再確認し、連携の体制や事業スキームを検討する。


③時系列シナリオ・マネジメントプラン・アクションプランの作成


確定した目標像をそのまますべて動かすことは難しく、確定的な事業から着手し、全体の動きをマネジメントするダイナミックな方法が必要である。この方法として、時系列でのシナリオやマネジメントプラン・アクションプランを作成する。

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鶴岡プロジェクト

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