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佐藤滋
Shigeru Satoh

 早稲田大学(理工学術院)・名誉教授
 
    総合研究機構顧問研究員
    都市・地域研究所前所長、顧問研究員
 
   工学博士・都市計画家

 

 

 

 

早稲田大学の教育プログラムを2017年3月に退職し、現在、総合研究機構都市・地域研究所をベースに,都市・地域デザイン及びまちづくりに関わる研究活動,自治体との共同研究プロジェクトを進めている。

東京圏の高密市街地におけるまちづくりを出発点に,城下町都市の再生、密集市街地での「事前復興のまちづくり」など,都市づくり,まちづくりの研究と実践,計画作成にあたっている。

「まちづくり」はさまざまな演者が協働する創造活動であるとの基本哲学のもとで,「まちづくり市民事業」の組み立てによる地域再生、都市・地域マネージメントのための支援技術として、まちづくりシミュレーション手法など,住民参加によるまちづくりの方法の技術開発に取り組んでいる。

現在の研究テーマは、まちづくりの歴史と方法、城下町都市及びその周辺圏域の構成原理、世界遺産都市ベトナム・フエにおける生態学的秩序をベースとしたHistoric Eco-Museumの研究など。都市・地域の構成原理の解明による都市・地域デザインの方法に関して研究と実践を続けている。

また,早稲田大学都市・地域研究所・上級研究員として,多くの自治体,市民組織と実践的な共同研究を行い,大学と社会,市民と専門家が連携するまちづくりの方法と体制の確立に取り組んでいる。

著書に、「まちづくり図解」(鹿島出版会,2017年6月), 「まちづくり教書」(鹿島出版会,2017年3月),「新版図説城下町都市」(鹿島出版会,2015年2月)「まちづくり市民事業」(学芸出版社,2011年3月),「大震災に備える1,2」(日本建築学会,1009年1月),「まちづくりの方法」(丸善,日本建築学会・まちづくり支援建築会議・まちづくり教科書シリーズ第一巻,日本建築学会編),特集「まちづくりから地域マネイジメント戦略へ」(共同執筆,季刊まちづくり2010年12月),「図説・都市デザインのすすめかた」(丸善),「集合住宅団地の変遷」,「住み続けるための新まちづくり手法」,「まちづくりの科学」,「同潤会アパートメントとその時代」、「図説城下町都市」,「城下町の近代都市づくり」(いずれも鹿島出版会),「復興まちづくりの時代」(造景・別冊、建築資料研究者),「現代に生きるまち」(彰国社),など。

これまでに, 日本建築学会・会長,自治体学会代表運営委員, 都市計画学会・副会長, 日本学術会議・計画工学専門委員会主査等を歴任。 2000年日本建築学会賞(論文)を「街区レベルでの段階的な住環境改善に関する一連の研究」で,同年,都市住宅学会賞(論説)を「現代都市像の生成」で受賞。2013年度住総研清水康雄賞受賞。2014年度には早稲田大学最高の栄誉である「大隈記念学術褒賞 大隈学術記念賞」を受賞。


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